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資金調達の基本 ~金融機関からの融資をお考えの方へ (1)

2016.05.11

1. どこで借りる? 貸してくれる? ?

今回からは資金調達の方法として、融資について触れていきたいと思います。前シリーズでは資金繰りの基本と考え方について述べてきました。そのときに、資金調達の方法として金融機関からの融資についても少し触れました。今回からは前シリーズの応用編として、融資編として進めていきたいと思います。

資金調達はどこからするかというと、銀行や信用金庫などの金融機関となります。その金融機関について少し説明していきたいと思います。

経営者様の皆様の中には、金融機関にあまり良いイメージを持っていない方も多いかと思います。有名なドラマでもありましたが、雨の日に傘を貸さないというイメージが、強いことでしょう。どんな意味かというと、景気が良いとき(晴れているとき)はお金を貸してくれるが、景気が悪いとき(雨の日)にはお金を貸してくれない、という意味です。一番お金が欲しい景気の悪いときに、金融機関にお金を借りにいくと、いい顔をしないという意味合いもあります。

しかし、今の金融機関はそのようなことはありません。景気が悪化したときのみ専用の融資があったりします。具体的には信用保証協会付きの融資の一部がこれに当たります。金融機関が雨の日に傘を貸さないというのは、その信用保証協会の保証付きの融資が積極的に行われていなかった、一昔前のことと言っていいと思います。

だったら、資金繰りに困ったら何でも金融機関がお金を貸してくれるのかというと、決してそのようなことはありません。金融機関の融資審査の仕組みを知り、景気の変化に応じた対処をしていれば、金融機関は雨の日でも傘を貸してくれます。特に日本政策金融公庫など政府系の金融機関は、小規模の企業、事業主には比較的審査などは優しいです。現在は、政府が中小企業対策をあれこれと実施しているところなので、後押しをしてくれるところも多いのです。まずは、金融機関について知るところから始めましょう。

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