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【必見!!】銀行融資の審査基準とは? ~前編~3つの融資基準について

2022.12.08

独立、起業していく上で多くの人が避けては通れないのが「融資」。融資を受けるには審査に通ることが前提ですが、そのためには銀行融資の審査基準を理解することはとても大切です。
今回は知っているようで知らないこの審査基準について前編後編と分けてご紹介していきますね!

●銀行融資の審査基準とは?
一般的に銀行融資の審査基準は以下の3つに区分されます。
・債権者区分
・信用格付
・取引方針区分
言い換えるとこの3つの審査基準をクリアすれば、銀行融資の道が切り開かれるということになります。それぞれ詳しく見ていきましょう!

・債権者区分
債権者区分とは、企業の業績に応じて正常か非正常かを区分される査定のことです。金融庁の金融検査マニュアルに基づいて査定基準等が明確に決まっています。また、3つの審査基準の中でももっとも重要視されていて、かつ厳格に運用されています。
会社の概要書や商品カタログ、直近数年分の月次試算表、決算書などを用いて経営上の問題や損益状況、資産状況など詳しく分析し実態に近い純資産状況を把握して、正常先、要注意先、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先の5つに区分されます。
この評価によって銀行融資の結果が大きく左右されてきます。

・信用格付
信用格付とは、企業と経営者の信用度を決定する査定のことです。企業の過去の実績や経営者の資質、信用度、経営能力など企業と経営者の信用度を総合的に判断して格付けが行われています。この査定基準はそれぞれの銀行ごとに決まっています。

・取引方針区分
取引方針区分とは債権者区分と信用格付けの結果を受けて、銀行としての対応言い換えると、取引方針を決定する査定のことです。
こちらも銀行独自の査定基準を用いて、積極推進方針、推進方針、現状維持方針、消極方針、取引解消方針の5つに区分されます。

~まとめ~
今回は銀行融資の審査基準3つについてご紹介していきました。融資を受ける際はやみくもに申請するのではなく、このようにどのような審査基準に基づいて審査が行われるのが理解することが重要です。次回の後編ではこの融資の姿勢について銀行ごとの特徴をご紹介していきますね!
もっと詳しく知りたい、審査のための手続きもサポートを受けながら行いたいという方も多いと思います。当事務所は銀行融資におけるサポートを行っています。
何からはじめたら良いか悩まれている方もまずはお気軽にご相談ください。

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