融資を受ける際に税理士にサポートしてもらうメリット
2021.11.08
今回は金融機関から融資を受ける時に税理士にサポートしてもらうメリットについてご紹介します。
○事業計画をどのように書けば良いのかわからない
○融資を引き出すための決算書の作成要点がわからない
○1度融資申請に失敗しており、次こそは絶対に成功させたい!!
上記に1つでも当てはまる方は税理士に依頼するメリットが大きいといえます
■融資を受ける時の重要ポイント
1.書類作成
融資を受ける際に創業計画書や資金繰り表など状況に応じて様々な書類を作成する必要があります。融資審査に大きく影響を与えるため、どのような書き方が融資審査担当者に好印象を与えるか考えて準備しましょう
2.事業計画書・創業計画書の作成
事業計画書(または創業計画書)が融資を受ける際に最重要になる書類です。要点を押さえた事業計画書は融資を引き出すための最大の武器となるため、将来の状況を数字で表現することが大切です
3.融資先を受ける金融機関の選択
信用金庫や地銀などの金融機関にはそれぞれターゲットとしている事業規模の会社があるため、自社の事業方針に合った金融機関の選択が必要です。
■融資を税理士に依頼するメリット
1.書類作成のアドバイスがもらえる
事業者自身が自社事業への思いを文章にできても、売上予測などは根拠が必要で、金融機関が納得できるものでなければいけません。融資に強い税理士は融資審査で焦点となるポイントを熟知しており、質の高い書類作成をすることができます。
2.問題点を指摘してもらえる
融資審査担当者の心を動かすような事業計画書の作成では、第三者である税理士が事業者の気づかない問題点を把握し、融資審査で担当者が疑問に思う点を指摘することができます
3.適切な金融機関の選択
融資に強い税理士は各金融機関の特徴を理解しており、今後関係が長く続いていくビジネスパートナーとして適切な金融機関選びをサポートしてくれます。
4.融資審査の通過率があがる
各金融機関によって異なりますが、1度審査に失敗すると再度融資を申し込むまで一定期間をあける必要があります。融資に強い税理士に依頼すると確実に融資審査に通過する融資制度を勧めるため、融資審査の通過率があがります。